宮前区防災推進員 養成研修(於:宮前区役所、1月31日)
主催:宮前区地域振興課 1月31日の下記研修に出席しましたので概要報告します。
1;演題: 「防災推進員の役割」 宮前区役所 地域振興課 小松氏
各自治会の防災担当者が研修(主な内容:災害の基礎知識、市の防災対策、自主防災活動、防災推進員の役割、など)終了後、防災推進員として下記の活動をして頂く、
* 区民の防災意識の向上を図る為の普及啓発活動。
* 防災情報の地域への普及、啓発。
* 防災出前講座の運営補助。
* 自主防災組織の活動補助。
* 防災訓練における助言、指導、支援。
上記防災推進員の所管課は地域振興課ですが、
総務局危機管理室を所管とする防災インストラクターとは、
対象者:自助の理念に基づく災害の経験、地域防災の知識、防災資器材の取扱い、応急手当等の技能を有する者、
活動内容:「ぼうさい出前講座実施要綱」に基づき講師として活動。
2; 講義:「過去の災害が教えてくれたこと」 (財)市民防災研究所 伊藤氏
地震は予知不可能、但し東海地震は観測体制が整っているのでかなりの確度の予知が可能。地震調査推進本部の報告書によると、これから30年内に地震発生確率80%は東海地震、70%は南関東直下型地震。世界で起きるM6以上の地震の2割は日本。
<地震災害>命を守るには「耐震補強」「家具転倒防止」が不可欠、
阪神大震災:
* 殆ど(86.6%)の人が自宅で死亡。
* 約8割以上が建物倒壊、家具転倒が原因で死亡(地震発生から15分以内に9割の人が死亡)
* 生き埋めになった98%の人が自助、共助で救助された。
* 近所の住民が協力し合ってバケツリレーで延焼阻止。
新潟県中越沖地震:
* 外出中、歩道に倒れてきた建物の下敷きで2名が死亡。
* 商店街にテントを張った処、皆が集まり、被災者に物資を配布できた、
* 溢れる救援物資が被災者に届かない、行政は「取りに来る」、被災者は「配布してくれる」の意識差。
震災では<トイレ問題>が深刻。
3; 講義「わが家の防災と自主防災組織」 (株)防災都市計画研究所 吉川氏
災害時、要援護者支援の必要性について:
① 要援護者の被害の割合が高い。
② 被災後の避難や救出が遅れがちになる。
③ 避難所生活や仮設住宅等での生活問題が発生する。
宮前区では災害時要援護者支援制度については昨年初より実施しており、各自治会、町内会にて対応について検討、整備中ですが、大事な点は、
(1) 要援護者の情報把握。
(2) 支援体制づくり。
情報把握にはプライバシーの壁があるので先ずは支援体制を作ってから、情報把握の手順が肝要。
「まちの防災知恵袋事業」の進め方、
① まち歩き・・・・・住宅地図を手に、まち歩き(点検)を行い、災害時要援護者の困難や要 望をイメージする。
② マップづくり・・・・・まち歩きで調べた内容について、マップづくりを行う。
③ 要援護者支援の課題出し・・・・・課題解決にあたって知恵を出し合い、整理する。
註) 要援護者支援の課題出し(例)
* 班などの小さな単位で情報伝達をする。
* 安否の情報収集、運用等の体制をつくる(支援者を決めておく)
* 救出、救護に携われる人的資源を確保しておく。
* リヤカー、タンカなどの搬送手段を確保しておく。
* 避難路の安全点検のため、まち歩きや避難ルートの作成。
以上概要報告です。






































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