映画「てんびんの詩」
蔵敷商店会主催による映画会が29日菅生分館であり、近江商人の強さの秘密を学んできました。
ドラマの主役は”下元勉”演じる近藤大作が学校卒業と同時に≪鍋蓋行商≫をやることで、商売の心髄を学ぶという物語。
商売の基本と、分館で開催されている「地域教育学級講座」に共通することを感じました。
以下にその一部を箇条書きで紹介いたします。
◇上を向いて歩き、道で出会う人には挨拶をする。
◇人に教えるには、まずは自分自身が出来るようになっていなければならない。
◇身内のものであっても簡単にやり方を教えず、自らが解決できるように仕向け、地域と一緒に育てる。気がついた者が注意をする。
◇やりだしたことを途中で投げ出さないよう、自分の子は信じてやること。
◇売り手の都合(自分本位)にならず、求める人の気持ちを感じ、心を通わせ、人の役に立ち、好かれることが商売の基本。
◇何事も人の道を外さないこと。(これが現代にかけていることか?)
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